航空会社のルーツアレコレ!初フライトを探る!>チャイナエアライン・CALの歴史
チャイナエアライン【台湾】
設立は1959年、本拠地は台湾大園郷。
現在、台湾桃園国際空港を拠点として、85都市以上を結んで運航し
ている航空会社。
IATA CODE:CI ICAO CODE:CAL
保有機材は66機で、日本へは1967年4月から乗り入れを開始。
現在は、成田、関西、中部、新千歳、広島、福岡、宮崎、那覇でそ
の姿を見ることができる。
もともとは、中華民国空軍による退役した26名によって国営で設立
された。
中国圏内では「中華航空」とも呼ばれていて、日本でも1995年まで
は、こちらを正式名称としていたので「中華航空」の方が馴染みが
あるという日本人も多い。
また、コールサインはダイナスティ(Dynasty)で、王朝という意味だ。
中国にはエアーチャイナ(中国国際航空)という航空会社もあり、非
常に紛らわしいがこちらは民間の会社でまったく別物だ。
尾翼のデザインはもともと国旗を使用していたが、中国共産党政府
の返還に伴い、国花である梅の花を採用。
日本では1994年に名古屋空港での着陸ミスと2007年に那覇空港で着
陸後のエンジンからの爆発炎上の事故がある。
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