航空会社のルーツアレコレ!初フライトを探る!>コンチネンタル航空・COAの歴史
コンチネンタル航空【アメリカ】
設立は1934年、本拠地はアメリカ合衆国テキサス州ヒューストン。
現在、ヒューストン・インターコンチネンタル国際空港を拠点とし、
290都市以上を結んで運航している。
IATA CODE:CO ICAO CODE:COA
保有機材370機以上で、日本へは1997年4月から乗り入れ開始。
現在は、成田国際空港の他、関西、中部、新千歳、仙台、新潟、岡
山、広島、福岡でその姿を見られることができる。
もともとは、「バーニー・スピード・ライン」という会社がコロラ
ド、ニューメキシコ、テキサスとラスベガスを運航していた。
1937年に「コンチネンタル航空」に社名を変更。
また、1976年頃は同社の子会社であるグアムを本拠地としたミクロ
ネシア航空が日本とグアム線で乗り入れしており、後年、コンチネ
ンタル・ミクロネシア航空として就航していた。
同社は2001年にコンチネンタル航空と完全一体化となり、ミクロネ
シアの愛称はなくなっている。
同社は航空自由化政策による規制緩和の影響で2度の倒産を経験し
ている。
結果、従業員の会社に対する不信がつのり、定時運航しなくてあた
りまえのような堕落した企業となった。
1995年に経営陣が打ち出した、定時運航時にはボーナスを支給する
という制度を導入してから従業員の信頼も回復。
3度目の倒産も免れ、経営も再建となった。
スターアライアンス加盟エアライン
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