航空会社のルーツアレコレ!初フライトを探る!>マレーシア航空・MASの歴史
マレーシア航空【マレーシア】
設立は1947年、本拠地はマレーシア クアラルンプール。
現在、クアラルンプール国際空港を拠点として、74都市以上を結ん
で運航している航空会社。
IATA CODE:MH ICAO CODE:MAS
保有機材は85機で、日本へは1968年から乗り入れを開始。
現在は、成田国際空港、関西国際空港でその姿を見ることができる。
もともとこの地域は、マラヤ連邦と呼ばれていて、マラヤン航空が
その前進となっている。
1963年に周辺の島や州などが統合されて、マレーシアとなり、マレ
ーシア航空に改名され、政府出資のフラッグキャリアとなった。
1965年にシンガポールとマレーシアが独立。
その後、マレーシア・シンガポール航空と改名された。
さらに1971年に両国共有がなくなり、それぞれ、シンガポール航空
とマレーシア航空になった。
同年、マレーシア・エアシステムが設立されて運航が再開。
国内線事業はマレーシア航空、国際線事業はマレーシア・エアシス
テムが受け持った。
ただし、運航名はすべてマレーシア航空を使用している。
2006年からの原油高に伴い、同社は経営が圧迫され、国内96路線を
エアアジアに譲る
2007年に子会社ファイアフライ航空を設立。
ペナン島を拠点にボルネオ島とのネットワークを築いている。
機内サービスの評価も世界的に多角、機内食はイスラム食。
尾翼のマークは伝統的なフウブランで、フウは凧、ブランは月を表
している。
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